2か月間にわたるきつい下落相場の中、自分は何をして平然と過ごしたか

今回は将来の自分にあてた日記です。2か月もの間、下落相場が続いています。ご多分に漏れず管理人もだいぶ資産額の損失が半端ないです。ただ、割とそこまでメンタルに来ていないしここから再起を図ってやろうじゃないのという気持ちで過ごせています。

以前の自分だったら、今頃右往左往していたうえに相場から離れてしまっていたことでしょう。そして、また上昇相場を逃してまた天井付近で相場に参加して下落を食らうといういつもの失敗パターンをたどる世界線にいたかもしれません。

今回は、どうしてそこまで平然と言うかポジションを維持しつつ相場に居ることができたのか振り返ってみることにします。

ブログを始めたのは大きい

個人的にブログをはじめたのは大きいと思っています。ブログを書くと何より自分の思考や考えをしっかりと未来に残すことが出来ます。ブログをしていなかった頃の自分といえば、思い付きで投資アイディアを試してみては、すぐにそのアイディアを忘れてしまい、結果ポジションを維持する握力がなくなり中途半端な損益で終わっています。

また、自分の頭の中で考えたアイディアなんて他人に見られることを意識しないアイディアですから、到底自分よがりでリターンが望めるものではありませんでした。

その点、ブログを始めると過去の自分のアイディアがしっかりと残っているそして何よりも記事を書く際に他人に見られるという一種のけん制が働きますから、そりゃいろいろなエビデンスを引っ張ってきて記事を書くのでそれなりの人に見せられるアイディアが出来上がります。クロスマーケティングの記事などがそれにあたります。

株式投資だけでなく色々な稼ぎ口を持っている人と出会えた

これまでの自分といえば、twitterでトレーダーの人たちをフォローすることばかりでした。当然、専業投資家の人たちもいるわけです。彼らはとにかく相場からの収入を得て生計を立てている人たちですから、自分のような兼業投資家が最適なスタイルと相いれない投資姿勢あるいはトレード姿勢です。

その結果、以前だと知らず知らずのうちにスタイルの合わないトレードをしてしまったり、デイトレード紛いのことも手を出したりしていました。こういった変なスタイルに手を出した時が一番損失がきつかったですね。

それが、今ではリアルビジネスや本業で頑張っている人、そして株式投資は良い投資先を調べてあとは放っておくだけという人たちとSNS上で巡り合えたのがこの下落相場でもパニックにならずに済んだとうところでしょう。

良くも悪くも自分も周りから影響を受ける人間だというのをしっかりと受け止めることが出来たと思います。

見込みのない企業のポジションは閉じてしっかりと調査した企業のポジションだけ残した

今回の下落相場で指をくわえたままだったかというとそうでもなく、特にアメリカのテック企業(GAFAM以外の)なんかは下落に伴ってポジションを閉じ、エネルギー関連企業、医療系企業に資金を投じています。日本企業はさらに調査を重ねた企業だけにポジションを寄せています。

これらの会社は個人的には下落したら、さらに買いましても良いなと個人的に思える会社ばかりです。さらに下落したら、労働所得や副業収入から積み立てる形で買い下がっていることを検討しています。今後1年から2年くらいはこの姿勢で行こうと覚悟を決めたのです。それが自分のライフスタイルにもあっていると考えました。

覚悟を決めた分、何故かスッキリしました。あとは調査と情報更新なりやるべきことが極端に少なくなった気がするからです。それで最終的に損が出たら、またやり直すかという気分です。本業を失ったというわけでもないですし。

まとめ

過去の自分の思考をブログでたどれるようになったこと、いろいろな人と出会えたこと、しっかりとやるべき方針を立てられたことが、この下落相場でもパニックにならずにいれる要因だと思いました。

今後は、今のポジションが順調に回復するようであればETFの積み立ても始めるのも悪くないなと思えた次第です。いろいろな会社を調べるというのは楽しいですけれどもそれだけ時間がかかるのがここ最近分かってきました。個人的に個別株投資を能力として極めたいモチベーションは依然としてありますがリスクヘッジとしてETF積立もしていくのも考えておきたいですね。

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